勤務地 給与 maru

チャンスを逃さず挑戦する
意欲で未経験から正社員に

鈴鹿事業所 第二製造部 生産準備G 実装設計T

正社員

2011年入社

藤田 奈摘子さん

インタビュー

慣れない業務や知識も周囲のサポートで無理なく吸収

前職はアパレルの販売という畑違いの仕事をしていました。そこを退職後、友人が富士フイルムマニュファクチャリングに勤務していたので、会社の雰囲気を聞いたんです。すると男女関係なく働きやすい職場で、比率でいえば女性の方が多いことがわかりました。また、意欲があればキャリアアップも目指せる会社だと聞き、期間契約社員として入社を決めました。どちらかというと、私は学生時代からもの作りが好きでしたし、経験のないことに挑戦したい性分なので、そういった点も影響したと思います。

精密機械の製造ということで、当初はかなり不安もありました。しかし、周囲のスタッフにしっかりとサポートしてもらえたおかげで着実に理解を深め、自分のものにしていくことができたと思います。いまもそうですが、慣れない業務では常に先輩がそばにいてくれるんです。ですから、新しい業務も安心して取り組めています。

頑張りを認めてもらえるし、チャンスももらえる

以前、ライン内の製品を目視で確認し、修正する作業を担当したことがありました。私にとっては得意分野でしたので頑張ったところ、遅れ気味だった全体の作業を本来のペースに修正することができたんです。これをきっかけに、はんだ に関する資格を取得しないかと上司から声をかけていただきました。「頑張っていることは、きちんと見てもらえる」と感動した出来事です。

資格に関しては必ず業務に役立ちますから、これはチャンスと思い、チャレンジしました。資格取得には会社のバックアップがある点もうれしかったですね。こういったことを経て、期間契約社員からエキスパート技能社員、正社員へとステップアップできました。

実はエキスパート技能社員になってすぐ出産があり、復帰後は不安も大きかったんです。ですが、ブランクがあっても周りが助けてくれたおかげで、無事乗り切れました。だから子育てと両立できたんでしょうね。もちろん、それには誰かが抜けても作業が滞らないシステムづくりができていることが前提だと思います。

現在は子育てのタイミングに応じて、時短勤務を利用することもあります。それと、子どもを病院へ連れて行くため、有給とは別に看護休暇を取得できる点も、ありがたいと感じています。

周囲のサポートを信じ、まずは一歩を踏み出すこと

期間契約社員のスタートから正社員登用があるというのは、とても夢がありますよね。
私がエキスパート技能社員になるときに大切にしていたのは、後輩への気配りやフォローでしょうか。エキスパート社員になった方を見ると、全体的にポジティブで、はっきり意見を言える人が多い印象です。そこから正社員を目指すには、さらなる業務の改善意識を持って、自分の考えを発信できることが大切です。

未経験でのチャレンジだと不安もあると思いますが、周囲のサポートもしっかりしています。自分のように子育てとの両立もできます。まずは、その一歩を踏み出してください。

My Steps

入社からの歩み

2011年2月

2011年2月

期間契約社員として入社。製造グループで製品修理や解析のラインを担当

2013年10月

2013年10月

職場の上司から資格取得を勧められ、電子機器組み立て2級を取得

2014年4月

2014年4月

エキスパート技能社員に登用。部署はそのままで、2019年に実装設計チームへ異動

2015年4月

2015年4月

出産・育児のために、1年間の育児休暇を取得

2020年10月

2020年10月

正社員に登用。製造チームでの経験を活かし設計業務を目指す

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