働きやすさを忘れられず
再就職を経て正社員を目指す

実は以前にこちらで期間契約社員として働いていたのですが、別の会社から正社員の誘いがあって転職したんです。その後、転職先も仕事の忙しさと子育てが重なり、続けるのが難しくなって退職。そのとき、富士フイルムマニュファクチャリングが不満のない職場だったことを思い出し、迷わず期間契約社員の求人に応募しました。特に子育てとの両立がしやすいことは、自分の目で見てよくわかっていましたから。

以前にも機械製造の工場で働いたことがありますが、ここは女性社員の比率が高く、上司も女性の割合が多いですね。中でも私のいた部署は子育て中の女性が多く、有給も取得しやすい雰囲気があり、子どもの急な発熱などで休みを取ることにも寛容です。誰かが休むことになっても、そこに別の誰かがサポートに入れるようなシステムが確立されています。そのため、臆することなく休めるのがこの職場の大きな魅力ですね。実際に有休を使って、子どもの行事はほぼ参加できています。子どもも喜んでいますよ。

また、休憩室にウォーターサーバーがあったり、仕事現場にテーピングやばんそうこうが用意されたりと、職場の快適性を高めるものが設置されています。しかも、これは社員の声から採用されたもの。声を上げれば、いろいろ聞いてもらえる点もうれしいですよね。

入社当初はできないことも多かったのですが、一人ひとりにあった作業ペースで指導してもらえるので、必要以上に自分ができないと悲観することはありませんでした。楽しく前向きに取り組めたと思います。

その後、エキスパート社員になると作業よりもライン管理に重きを置くように。新規立ち上げラインに異動したのですが 、半数以上が未経験のメンバーでした。このチームをリードする立場として、メンバーが無理なく仕事に取り組めるようコミュニケーションを重視したつもりですが、正直不安で。すると先日、そのメンバーのひとりが朝礼の挨拶で「この職場はすごく楽しい。大好きです！」と言ってくれたんです。ちょっと泣きそうになりました。

今後の目標としては、もちろん正社員。リーダーや上長から指導を仰ぎつつ、準備していきたいと思います。富士フイルムマニュファクチャリングは、子育て世代がしっかり自分のキャリアを見つめながら働くことができる職場。家庭との両立が難しいとあきらめている方も、一度職場を見学していただきたいと思います。